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子宮内膜症とは?|月経痛や不妊への影響・見つける検査・治療法【婦人科医師監修】
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生理のたびに強くなる痛みを、「体質だから」と我慢していませんか?その痛みの背景には、子宮内膜症が隠れていることがあります。
痛みだけでなく将来の妊娠にも関わることがあるため、女性が正しく知っておきたい疾患のひとつです。この記事では、子宮内膜症の症状や原因、注意しておきたいがん化のリスク、治療の選択肢まで、専門の婦人科医師が解説していきます。
【目次】
▷ 子宮内膜症とは?
▷ 子宮内膜症の主な症状|痛みと不妊
▷ 子宮内膜症の原因
▷ 子宮内膜症とがん化のリスク
▷ 子宮内膜症が妊娠/出産へ与える影響
▷ 子宮内膜症の治療方法
▷ 子宮内膜症を見つける検査
▷ クレアージュ東京の婦人科検査について

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子宮内膜症とは?
子宮内膜症は、月経痛に潜む疾患の一つで、発生する部位によっては悪性化(がんに進行)することもあります。不妊にも関係があるため、女性が注意すべき子宮の疾患の代表です。
子宮内膜、またはそれに似た組織が子宮内膜以外の場所(卵巣、子宮周囲の腹膜など)で発生し増殖する病気で、20~40代女性の5~10%に見られます。
病巣にできた組織は月経周期に合わせて増殖し、はがれ落ちて出血することを繰り返し、周囲の組織との間に癒着を引きおこすことで様々な症状をもたらし、特に「痛み」が代表的な症状です。
また、卵巣に発生する子宮内膜症は「卵巣チョコレート嚢胞」と呼ばれ、がんに発展する可能性があるため注意が必要です。

子宮内膜症の主な症状|痛みと不妊
子宮内膜症の代表的な症状は痛みと不妊です。
| 【子宮内膜症のよくある症状】 |
|---|
| ・少しずつ悪化する月経痛 ・月経以外の腹痛や腰痛(慢性骨盤痛) ・性交時の痛み ・排便時の痛み ・不妊 |
痛みは月経のときの下腹部痛が代表的ですが、腰の重さ、排便時の痛み、性交時の痛みなど、生理以外の場面で出ることもあります。特徴的なのは、年月とともにつらさが増していく点です。
以前は鎮痛剤でしのげたのに効きが悪くなった、寝込む日が増えた、という変化は進行のサインになり得ます。一方でこの病気は女性ホルモンの働きに左右されるため、閉経を迎えると症状は落ち着いていきます。 また、骨盤内の癒着や炎症が卵管の動きや受精の過程を邪魔し、不妊の背景になることがあります。
子宮内膜症の原因
子宮内膜症は、月経血の腹腔内への逆流のほか、腹膜の細胞の変化や幹細胞の関与など、複数の仕組みによって起こると考えられています。
また、生まれつきの遺伝的な違いや免疫の働きに加え、エストロゲンが病変の増殖を促すことや、プロゲステロンによる増殖を抑える作用が十分に働かないことも、発症や進行に関係します。
子宮内膜症とがん化のリスク
気になる症状を我慢して過ごすと、病変は少しずつ広がっていきます。
卵巣の中に古い血液がたまってできる「卵巣チョコレート嚢胞」はその代表で、大きくなると卵巣そのものの働きを損ねたり、破れて激しい痛みを起こしたりします。また、長い年月を経て嚢胞から悪性の腫瘍=がんが生じる例も報告されており、見つかった場合は、定期的な検査で経過を確認しておく必要があります。
子宮内膜症が妊娠/出産へ与える影響
子宮内膜症がある方の30%~50%が不妊であるという報告もあります。
子宮内膜症によって周囲の臓器がくっつく癒着が進むと、卵管が卵子をうまく取り込めなくなり、妊娠の妨げになると考えられています。将来的に妊娠を望む場合は、早い段階で検査をして自分の体の状態を把握しておきましょう。
子宮内膜症の治療方法
子宮内膜症の治療の目的は、痛みなどの症状を和らげ、病変の進行や再発を抑え、生活の質を保つことです。年齢、症状、病変の部位や大きさ、妊娠希望の有無などに応じて治療方法を選びます。
方法は大きく3つ。
まず、痛みが出たときに鎮痛剤で和らげる対症療法。
次に、低用量ピルや黄体ホルモン製剤などで排卵や生理に伴う刺激を抑え、病変の活動を抑える薬物療法。
そして、大きくなった卵巣の嚢胞や強い癒着がある場合は、手術療法も検討します。
どれが向くかは診察と検査の結果をもとに、医師と一緒に決めていきましょう。
子宮内膜症を見つけるために必要な検査「経腟超音波(エコー)検査」
経腟超音波(エコー)検査とは、婦人科で行う超音波検査の一つで、子宮や卵巣などを観察するための検査です。小さな異常も確認することができるため、婦人科では、内診と合わせて行う基本的な検査の一つです。誤認している人も少なくありませんが、子宮がん検診で受ける「子宮頸部細胞診」では、子宮頸がんについては調べることができますが、子宮内膜症を見つけることは難しいです。
経腟エコー検査では、子宮や卵巣の中の状態まで詳しく観察することができるため、子宮内膜症を発見することができます。
▷ 経腟超音波(エコー)検査を詳しく解説
▷ 婦人科の検査(内診・子宮頸部細胞診・経腟超音波)の違いについて
婦人科では基本的な検査ですが、認知度が低く、子宮がん検診で導入していない自治体や、補助の対象でない企業も多くあります。そのため、女性自身が自発的に婦人科を受診したり、人間ドックや婦人科検診で選び、受診する必要があります。
クレアージュ東京の婦人科検査について
子宮の疾患をみつけることのできる経腟超音波(経膣エコー)検査は、痛みもほとんどなく数分で終わる、とても簡単な検査です。子宮内膜症だけでなく、子宮・卵巣のさまざまな疾患を調べることのでき、小さな異常も見つけることができます。疾患の早期発見のためにも、自覚症状の有無にかかわらず、全ての年代の女性が受診することをお勧めいたします。
当クリニックでは、子宮・卵巣の検査として、各種のレディースドックやYOU健診(子宮・卵巣、大腸、乳房の検査)で、経腟超音波(経腟エコー)検査を受診いただけます。
YOU健診 | 子宮・卵巣、大腸、乳房に特化した検査
20代から始める 女性特有の疾患や症状を調べるYOU健診(子宮・卵巣、大腸、乳房)プラン

「YOU健診」とは、子宮(Y)、大腸(O)、乳房(U)を対象とした検査の総称です。

女性の罹患率・死亡率が高い3つのがん(乳がん、子宮がん、大腸がん)に加え子宮内膜症や子宮筋腫など、女性特有の疾患を総合的にチェックすることができる、女性の皆様に1年に1度は受けていただきたい健診です。
YOU健診|単品プラン「婦人科検診」
YOU健診単品プランとして、3種類の婦人科検診もご用意しております。
・婦人科検診A(経腟超音波)
・婦人科検診B(子宮頸部細胞診+経腟超音波)
・婦人科検診C(子宮頸部細胞診+経腟超音波+HPV検査)
人間ドック プランチェック
7つの設問に答えるだけで、ご自身に必要なおすすめの検査とオプション情報を把握することができます。

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