健康診断と人間ドックの違い

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健康診断と人間ドックの違い

まず、健康診断は健康管理や疾病の予防・早期発見を目的としており、労働安全衛生法の中で経営者が労働者に対し年に1回必ず実施する義務があります。また、従業員を雇い入れる際には雇用時健診が必要です。そして万が一診断結果で身体に異常が見つかった場合、経営者は医師や保健師による保健指導を行ったり、専門医への受診を勧めたり、労働者の健康維持や病状回復に努めなければなりません。病気の早期発見と予防は、本人は勿論、企業にとっても大きなリスク回避となります。主に「一般健康診断(一般健診、定期健診)」と呼ばれていて、検査内容は「身体計測」「血液検査」「胸部X線」「尿検査」などの基本的なものが中心で、費用は低額です。検査項目が少ないため1時間程度で終了します。

人間ドックも健康診断の一部と言えますが、法的な義務はなく、個人の意志によって受診するものになり、大きな違いは「検査項目の多さ」になります。一般健診や特定健診の内容に加えて、胃部内視鏡や腹部超音波、CT、MRIなどの検査項目が増え、女性特有の病気や脳に特化した検査など医療施設によってさまざまなコースが用意されています。

「人間ドックは健康診断だけではわからない病気の早期発見が目的」と覚えておくと良いかもしれません。なお、個人の意思で検査項目を選んで行うものなので、基本的に自費になりますが、最近では費用を補助する職場もあります。

健康診断と人間ドックの費用と補助の仕組み

・健康診断の費用相場

健康診断の費用は、5,000円~20,000円と幅があり、病院によって、また検査項目によって大きく変わります。血液検査、尿検査、視力検査、聴力検査、胸部レントゲン、血圧の測定、心電図、身長体重測定、腹囲測定などが一般的です。雇用時健康診断の費用の負担は会社側・労働者側、どちらが払うかは定められていませんが、会社が負担する場合が多く見受けられます。経腟超音波検査や子宮頸がん、子宮体がん検査などの婦人科検診は、自己負担だとそれぞれおおよそ5,000円程度の場合が多いでしょう。胃がんや食道がん、十二指腸がん、胃潰瘍、胃炎などが発見できるバリウム検査は、自己負担で検査を受けると10,000円前後の施設が多いようです。

・人間ドックの費用相場

人間ドックは病気の治療ではないので自由診療になり、費用相場は平均40,000円程度の金額になります。基本的な人間ドックは外来や短期入院で行われ、1泊2日の人間ドックの場合、検査項目はおよそ100項目になります。人間ドック+脳ドック の場合は平均60,000円前後、人間ドック+レディースドック の場合は平均50,000円前後という料金になります。ですが、加入している国民健康保険あるいは社会保険、生命保険などの民間保険の補助金を受けて費用の負担を減らすことができます。それぞれ方法は以下です。

国民健康保険…各市区町村の役所で補助金を申請する

社会保険…健康保険組合や健康保険協会の補助を利用する

生命保険などの民間保険…保険会社と提携する医療機関で割引サービスを利用する

補助については、使う保険ごとに大きく差があるので、事前に確認してから人間ドックを受けることにしましょう。

また、全国健康保険協会が運営する健康保険、通称「協会けんぽ」では、健診の費用補助をおこなっており、約30の検査項目を通常の半額以下で受診できます。

・対象となる方

35歳から74歳までの被保険者(お勤めのご本人)

・検査の内容

5種類のがん検診(胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん)を含む約30項目の検査

・健診の費用

本来は18,865円→自己負担額 最大で7,169円 ※費用の約6割を協会けんぽが補助してくれます。

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