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子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)について解説。チェックすべき症状は?

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  • 疾患や検査について

子宮筋腫は、女性の3人に1人にできるありふれた子宮の病気で、良性の疾患のため、がん化することはありません。しかし、様々な不調の原因にもなるため、きちんと調べておきたい疾患の一つです。

子宮筋腫とは「良性の腫瘍」

子宮筋腫とは、子宮の筋肉にできる良性の腫瘍です。がん化することはなく、エストロゲンという女性ホルモンの影響で大きくなり、閉経すれば小さくなります。

できる場所によって、以下のように分けられます。

・子宮の内側にできるもの:粘膜下筋腫

・子宮の筋肉の中にできるもの:筋層内筋腫

・子宮の外側にできるもの:漿膜下筋腫

子宮筋腫が引き起こす様々な症状

子宮筋腫は、できる場所や大きさや数によって、症状が異なります。

以下のような症状が良く見られますが、無症状の人も少なくありません。

  • 月経の出血量が多い(過多月経)
  • 過多月経による貧血
  • 不正出血
  • 月経痛
  • 月経以外の腹痛や腰痛(慢性骨盤痛)
  • 不妊や習慣流産
  • 腹部の硬いしこり

良性の腫瘍のため、症状がない場合は経過観察となることがありますが、
症状がつらかったり、日常生活に支障をきたす場合は、担当の婦人科医に相談しましょう。

見つけるために必要な「経腟超音波(エコー)検査」

経腟超音波(エコー)検査とは、婦人科で行う超音波検査の一つで、子宮や卵巣などを観察するための検査です。小さな異常も確認することができる、婦人科では、内診と合わせて基本的な検査の一つです。

子宮がん検診で受ける「子宮頸部細胞診」では、子宮頸がんについては調べることができますが、子宮筋腫を調べる検査ではありません。内診の際に、大きな腫瘍の場合は見つかることもありますが、小さな腫瘍や数、大きさなどを調べるには限界があります。

経腟エコー検査では、子宮や卵巣の中の状態まで画像で詳しく観察することができるため、子宮筋腫がどこにあるのか、いくつあるのか、どのくらいの大きさなのかを調べることができます。

婦人科では基本的な検査ですが、認知度が低く、子宮がん検診で導入していない自治体や、補助の対象でない企業も多くあります。そのため、女性自身が自発的に婦人科を受信したり、人間ドックや婦人科検診で選び、受診する必要があります。

まとめ

女性にとってありふれた子宮の病気である「子宮筋腫」ですが、人によっては、つらい症状をひきおこすこともあります。

疾患をみつけることのできる経腟超音波(経膣エコー)検査は、痛みもほとんどなく数分でおわる、とても簡単な検査です。子宮筋腫だけでなく、子宮・卵巣のさまざまな疾患を調べることのでき、小さな異常も見つけることができます。疾患の早期発見のためにも、自覚症状の有無にかかわらず、全ての年代の女性が受診することをお勧めいたします。

当クリニックでは、子宮・卵巣の検査として、各種のレディースドックやYOU健診(子宮・卵巣、大腸、乳房の検査)で、経腟超音波(経腟エコー)検査を受診いただけます。

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